「パーソナルカラー診断を受けたけれど、結局どう選べばいいかわからない」
「骨格診断で似合うシルエットは教えてもらったけど、実際に服を買うときは迷ってしまう」
こんな経験はありませんか?
ファッション診断は、単に「似合うもの」を教えてもらうだけでは終わりません。本当に大事なのは、その診断を使って 自分だけの“取扱説明書”を作る こと。
たとえば、「華やかに見せたいときはこう」「きちんと感を出したいときはこう」といったように、自分の目的や場面に合わせて、どのような服を選ぶと良いかを自分で判断できるようになることがゴールです。
そして、そのためには、教えてもらったことをしっかり記録し、自分の言葉で整理することも欠かせません。今回は、診断をどう活かせばいいのか、そのノウハウについて詳しくお伝えしていきます。
「似合う」を教えてもらうだけでは足りない理由
診断で「あなたにはこの色が似合います」「この形がベストです」と教えてもらっても、実際にそのままのアイテムが店頭にあるとは限りません。むしろ、売られている洋服はかなり限られています。
だからこそ大事なのは、限られた選択肢の中から、 自分の特徴に合った服をどうやって見つけ出すかという“選び方の思考法”を学ぶこと。
そのために必要なのが「自分の特徴を客観的に理解し、どう選ぶと自分がよく見えるのか」をまとめた「自分の取説」です。
ただし、パーソナルカラー、骨格、顔タイプなど、複数の診断を受けると、先生によって見解が違ったり、内容がバラバラになることもあります。だからこそ、自分で内容をまとめ、軸を作ることが大切なのです。

「避けるポイント」が分かると選びやすくなる
今の時代、どこのお店でも似たような色、同じような形の洋服ばかりが並んでいます。その中から自分に本当に似合うものを見つけるのは、意外と難しいものです。
そんなときに役立つのが、「これは避けた方がいい」という基準です。
実は「これが似合う」よりも、「これは絶対に避けるべき」が明確なほうが、迷いが減るんです。
たとえば、「自分は首が短いから、襟ぐりが詰まったものは避けた方がいい」と分かっていれば、それだけでかなりの選択肢をカットできます。
だからこそ、診断を受ける際は、 「似合うもの」だけでなく、「避けたほうがいいもの」も具体的に教えてもらうことが大事です。
NGを知ると服選びが楽になる
私自身の例をお話しすると、顔立ちがはっきりしているため、「くすんだ色」や「ぼんやりした柄」を着ると、どうしても顔がぼやけてしまい、どんなに上質な服でも部屋着のように見えてしまいます。
逆に、それらを避けて、鮮やかでパキッとした色や、明確な柄のものを選べば、ユニクロを着ていたとしても、自然と印象が引き立ちブランド物を着ているように見られるのです(実際にあった話です)。
NGを知っているからこそ、自信を持って選べるようになりました。「似合う範囲が狭まるのでは?」と思われるかもしれませんが、実はその逆。
NGが明確になると、安心して挑戦できる範囲が広がるのです。
自分の特徴を知ることから始めよう
大切なのは、まず **「自分がどんな特徴を持っているか」**を知ること。
そこから「なぜこれが似合うのか」「なぜこれは避けた方がいいのか」を、論理的に理解することで、初めて診断が日常に役立つようになります。
自分の取説があれば、たとえ目の前にあるのが診断で言われた通りの服でなくても、「これは自分に合いそう」と判断できるようになります。
あなたもぜひ、診断を受けたら受けっぱなしにせず、自分だけの取扱説明書を作ってみてください。それが、一生使えるファッションの地図になりますよ。
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