コーディネートの仕上がりをグッとおしゃれに見せるために欠かせないのが「小物使い」。
同じ服でも、小物の合わせ方ひとつで印象がガラリと変わるものです。
でも、「小物ってどう使えばいいの?」「いつも無難になってしまう…」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、誰でもすぐに実践できる“小物で引き締める”ためのテクニックを5つご紹介します。
小物でコーデが変わる理由
ファッションは洋服だけで完成するものではありません。
小物を上手に取り入れることで、何十通りものコーディネートが生まれます。
シンプルな服でも、小物の選び方次第で「きちんと見える」「華やかに見える」「抜け感が出る」など、さまざまな印象を演出できます。
「服が少なくても、おしゃれを楽しめる」――
それが小物使いの最大の魅力です。
王道のテクニックを覚えておくだけで、毎日の装いがぐっと楽しくなりますよ。
テクニック① 靴・バッグ・ベルトの色をそろえる
まず最も簡単で効果的な方法が、靴・バッグ・ベルトなどの革小物の色をそろえること。
色を合わせるだけでコーデに一気に統一感が出て、洗練された印象になります。
茶色や黒など、ベーシックカラーでOK。
たとえば黒のパンプスに黒のバッグ、黒のベルト。これだけでシンプルコーデがぐっと締まり、きちんと感がアップします。
男性のビジネススタイルでも定番のテクニックですが、女性にもぜひおすすめです。
テクニック② 洋服と反対色の小物を使う
最近は、全身をベージュやグレーなどベーシックカラーでまとめる方が増えています。
ただ、それだけだと少し地味に見えることもありますよね。
そんな時は、小物で“差し色”をプラス。
スカーフやバッグ、靴などに鮮やかな色を取り入れると、ぐっとおしゃれ度が上がります。
たとえば、ベージュのワンピースに赤いバッグ、グレーのコーデにグリーンのスカーフなど。
面積の小さい小物なら、普段あまり使わない色にも気軽にチャレンジできます。
2つ以上取り入れる場合は、色をそろえるとバランスが取りやすくなりますよ。
テクニック③ 無地コーデには柄の小物をプラス
全身無地のスタイルは上品でシンプルな反面、単調に見えてしまうこともあります。
そんな時は、柄の小物でアクセントをつけましょう。
柄スカーフ、チェックのバッグ、ドット柄の靴など、1点加えるだけでスタイルに動きが生まれます。
同系色の柄なら落ち着いた印象に、反対色の柄なら華やかに。
「今日はちょっと地味かな?」と思った時に、ぜひ試してみてください。

テクニック④ アクセサリーで華やかさをプラス
アクセサリーも、小物テクニックの大事な主役。
シンプルな洋服に、大ぶりのネックレスや印象的なイヤリング、ブローチをプラスするだけで、ぐっと華やかになります。
同じデザインのセットでそろえると統一感が出ますが、異なるデザインでも「色」や「形のテイスト(丸み・直線)」をそろえると調和がとれます。 アクセサリーは顔まわりを明るく見せたり、視線を上に集めてスタイルアップ効果を出すこともできます。
まさに“引き締めと華やぎ”を同時に叶えるアイテムです。
テクニック⑤ 洋服の素材と小物のバランスを合わせる
最後のポイントは、洋服の素材感と小物のバランス。
たとえば、柔らかい素材のワンピースに大きくて硬いトートバッグを合わせると、ちぐはぐな印象になります。
この場合は、小さめのポシェットやクラッチの方がしっくりきます。
逆に、チノパンやデニムなどしっかりした素材の洋服には、構築的なバッグを合わせると全体がまとまります。
小物の「大きさ」や「素材感」を洋服とリンクさせると、自然な統一感が生まれます。
まとめ:小物使いで“今の自分らしいおしゃれ”を楽しもう
今回ご紹介した5つのテクニックは、どれもすぐに取り入れられる簡単なものばかり。
「小物の色をそろえる」「差し色を使う」「素材を合わせる」――
ほんの少し意識を変えるだけで、全体の印象が見違えます。
大切なのは、全体を見ながら「今日はどんなテイストにしたいか?」を決めて小物を選ぶこと。
その日の気分やTPOに合わせてアレンジすれば、ファッションがもっと自由で楽しくなります。
あなたらしい“小物使いの魔法”で、毎日の装いをアップデートしてみてくださいね。
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