黒や紺ばかりで地味になっていませんか?

「無難」を選んでいるつもりが、実は“地味見え”の原因に…。
秋冬のおしゃれを楽しむカギは、黒や紺に頼りすぎない“ちょっとした色づかい”です。

やっと秋めいてきて、すっかりショップには秋冬物が並んでいますね。
季節が秋から冬に移り変わると、街中のファッションは一気に黒や紺といった濃い色で埋め尽くされていきます。
「なんとなく無難だから」「合わせやすいから」と、ついつい黒や紺ばかりを選んでいませんか?

もちろん黒や紺は、引き締め効果があり、コーディネートのベースとしても使いやすい色です。ですが、全身を黒や紺でまとめてしまうと、どうしても“色の重さ”が前に出てしまい、結果として「地味」「重たい」印象になりがちです。まるで大きなボーリングの玉のように…。

そんな秋冬コーデを、ちょっとした工夫で垢抜けさせる方法をご紹介します。

*「色の重さ」についてはこちらを参考にして下さい。

秋冬でも“華やかさ”をプラスするコツ

秋冬は気持ち的にも落ち着いた雰囲気の洋服が着たくなります。だから自然と濃い色を選びたくなるのですが、黒や紺ばかりではおしゃれ感が出にくく、地味に見えてしまいます。

そこでおすすめなのが、以下の2つの工夫です。

  1. 顔まわりに綺麗な色を取り入れる
    → 顔がパッと明るくなり、全体の印象もメリハリがつきます。
  2. 黒や紺以外の“深みカラー”を使う
    → ワインレッド、ブラウン、マスタード、カーキなどは派手にならず、ニュアンスを感じさせてくれます。

もし黒や紺を着たいなら、ジャケットやコートといった羽織りに取り入れるのがおすすめです。
“全身”ではなく“部分的に使う”のが、秋冬コーデを楽しむコツです。

暗い色が老け見えしてしまう理由

年齢を重ねると、どうしても肌のトーンが落ち着き、顔色がくすんで見えることがあります。そんなときに黒や紺などの暗い色を身にまとってしまうと、さらに老けて見える可能性が…。

これは「色の重さ」が影響しています。暗い色ほど視覚的に重く見えるため、全体的にずっしりとした印象を与えてしまうのです。

そこで効果的なのがパーソナルカラーを意識した色選びです。トップスやインナーに自分に似合う色を持ってくると、顔まわりがパッと明るくなり、生き生きとした印象を与えることができます。その上で黒や紺を取り入れれば、地味に見えることなく、おしゃれで洗練された雰囲気に仕上がります。

取り入れやすい実例コーデ

具体的なイメージを持っていただくために、いくつか例を挙げてみましょう。

  • ワインレッドのワンピース × 黒ジャケット
    → 深みのあるワインレッドが女性らしさを引き立て、黒のジャケットが全体を引き締めてくれます。目立ちすぎず、程よい華やかさに。
  • 黒スーツ × カラートップスやスカーフ
    → インナーや小物に綺麗な色を差し込むことで、顔まわりが明るく見えます。黒の重さが中和され、スタイリッシュかつ柔らかな印象に。

どちらも「派手にならずに印象をアップできる」実例ですので、ぜひ試してみてください。

まとめ:部分的に取り入れて、秋冬も明るく

無難だからと黒や紺ばかりに頼るのではなく、「部分的に使う」という意識を持つと、秋冬コーデがぐっと洗練されます。

特に秋冬は街全体が暗い色でまとまりやすい時期。そんなときにあなたが明るい色をまとっているだけで、周りの人の気持ちもふわっと明るくなります。恥ずかしがらずに、ぜひ“場を明るくする存在”としてファッションを楽しんでくださいね。

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