年齢を重ねるにつれ、多くの方が「昔のように服が似合わなくなった」「体形が崩れてきてオシャレが楽しめない」と感じるようになります。
その結果、体形を隠すためにゆったりした服を選んだり、オシャレそのものを諦めてしまう方も少なくありません。
けれど、本当に大切なのは「隠す」ことではなく「補正する」という考え方。
洋服の力を上手に借りれば、体形の悩みをカバーしつつ、今の自分に似合うファッションを楽しむことができるのです。
「隠す」と「補正する」の違い
「隠す」というのは、体のラインをすべて覆い隠すこと。例えばチュニックのように、体をすっぽり隠す服は安心感がある反面、スタイルアップとは正反対の効果を生んでしまいます。
一方で「補正する」とは、デザインやシルエットを活かして、気になる部分をさりげなくカモフラージュすること。視覚効果でウエストを細く見せたり、脚を長く見せたりすることができるのです。結果として「スタイルが良く見える」につながります。
視覚効果を使ったスタイルアップ術
体形は人によってさまざまですが、多くの方に取り入れやすい工夫があります。
- ウエストを強調する
ダークカラーのベルトや切り替えでウエストをマークすると、くびれが際立ち、脚長効果も。 - 袖丈で腕をスッキリ見せる
少し長めの袖丈を選ぶと、腕の太さが目立たず、縦のラインが強調されて細見え効果が出ます。 - 縦のラインを作る
羽織や配色で縦の切り替えを作ると、全体がスラッと引き締まって見えます。
つまり「どこが気になるのか」を自分で理解し、その部分を目立たなくする工夫をすれば、誰でも無理なくスタイルアップできるのです。

実際の工夫例
私自身は脚の長さが悩みなので、股上の浅いパンツは避け、股上の深いパンツを選びます。さらに丈を長めにしてヒールと合わせることで、自然に脚長効果が出ます。(写真)
また、ふくよかな方が全身黒でまとめると、かえって重く見えてしまうことも。そんな時は、黒のカーディガンを羽織り中を明るめの色にして「縦の切り替え」を意識すると、スッキリ見せられます。
更に肩まわりの丸みが気になる方は、柔らかいニットよりも、少しハリのあるジャケットを羽織るのがおすすめ。直線的なシルエットが加わることで、肩の丸みを抑えてシャープに見せることができます。

まとめ
体形を「隠そう」としてゆったりした服ばかり選んでしまうと、逆に体が大きく見えてしまうことがあります。大切なのは、自分の体形の特徴を知り、それを「補正する」デザインやシルエットを選ぶこと。そうすることで、無理なくスタイル良く見せられるのです。
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