衣替え!セーターのお手入れ術:ドライマーク付きでも手洗いできる⁉

 暖かくなり、厚手のセーターなどをそろそろしまう時期がやってきました。そこで気になるのがセーターのお洗濯方法。ドライクリーニングに出すべきか、それとも家で洗っても大丈夫か…悩みますよね?

「あなたはセーターのお洗濯、どうしていますか?」

セーターをドライクリーニングに出す派ですか?それとも自宅でお手入れしていますか?

洗濯表示に「ドライマーク」がついているものでも、実は手洗いできるセーターが多いんですよ。

そこで今回は、自宅でできるセーターのお洗濯法についてお伝えしていきます。

ドライクリーニングと手洗いの特徴

 ところで、ドライマークがついている理由、知っていますか?それは、ウールが水に弱く、縮んだりフェルト化(縮んで固くなること)してしまうからです。だから、水ではない溶剤で洗うドライクリーニングを推奨することが多いんですね。

でも、実はフェルト化されにくい成分が含まれている中性洗剤を使い、素早く手洗いすることで、ほとんどのセーターは家で洗えるんです!

さらに、ドライ用の溶液「ハイ・ベック ゼロ」を使えば、つけ置き洗いできれいになりますよ!

手洗いのコツ

手洗いするときのコツをいくつか紹介しますね。(ここではウール100%、又はウールとアクリルやポリエステルが多少含まれるものを前提としてお伝えしています。)

  1. お湯で洗わないこと – 高温は縮みやすいので注意(30度以下のぬるま湯ならOK)

  2. モミ洗いをしない – 「押し洗い」を心がけましょう。

  3. 5分以内で洗う – 長時間の洗濯はNGです!

  4. 髪のトリートメントを少し入れてすすぐ – 絡みにくくなり、結果縮みを防げますよ♪

  5. 脱水は1分以内 – 時間をかけすぎないようにしましょう。

 これで、ほとんどのセーターがほぼ縮まずにきれいに洗えます!ただし、セーターの品質によっては大きく縮んでしまうこともありますので、品質によってはドライクリーニングにしてくださいね。

洗濯機の「手洗いモード」は水につかっている時間が長いので、縮む可能性が高いです。新しいセーターは手洗いが安全ですが、もし心配でしたら初めはドライクリーニングの方が良いです。

洗濯後の扱い方

干し方のポイント

干すときは「平干し」が一番ですが、物干し竿にかける際は、身頃と袖を引っかけてもOKです。ただし、伸びやすいザックリ編みのニットなどは、平干しがベストです!

アイロンのかけ方

アイロンをかける際は、スチームを浮かせてかけると毛並みが立ってふんわり仕上がります。シワもきれいに取れるのでおすすめですよ^^

洗濯の回数は少なく長持ち

セーターは着た後毎回洗わなくても大丈夫です。数回着て汚れが気になったら洗う、ぐらいがちょうど良いです。そうすることで、きれいに長持ちします。

まとめ

もしドライクリーニングに頼りがちだった場合は、ぜひ普段着のセーターから手洗いを試してみてください。家でできるお手入れ法を覚えると、より愛着が湧いて長く着ることができますよ!

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