あけましておめでとうございます。
初めてサイトのブログから年始のご挨拶させていただきます。
本年は、こちらからのブログ投稿となりますので、今後もお読みいただけると嬉しいです。
感覚を鋭くするとスタイルを維持できる
年末年始でごちそうを頂いて、体重が増えているかどうかが心配ですよね?
「体重計に乗るのが怖い…」と思う方も多いと思いますが、体形は体重だけではなくシルエットを意識することが重要です。
体重が変わらなくても、年齢を重ねると体形が変わってくるのを感じたことはありませんか?
つまり、体重も大切ですが、どこにどれくらいお肉がついたのかを知り、対処することが重要なんです。
それは、体重計ではわかりません!洋服を着た時の「きつさ」や「ゆるさ」など動いたときの感覚で自分の体形の変化を知ることの方がずっと正確ですよ!
ここでは、日頃自分の体形をどの様にチェックしながら、自分の体形を維持していくかをお伝えしていきます。
これは40年ほぼ体重と洋服のサイズが変わらない私がチェックしている方法ですので、きっと皆さんも維持していけると思います!
五感を使ってチェックする
洋服を着て、ウェストがきつい、背中がきつい、パンツの腿がパンパンだ…などと洋服を着た時の感覚にきちんと意識してくださいね。
ウェストだけがきついということは一時的なことかもしれません。その場合は、どうしてもでしたら一食抜くなどすれば直るかもしれません。
ですが、ウェストと同時に背中や腿などもきつければ、全体的に大きくなっているので、体重も増えていると推測できます。その場合は、しばらく食事の量を減らすか、回数を減らすダイエットをある程度の期間する必要があります。
このように、どこがどれだけきついのか?ちょっときついだけか、ボタンがハマらないくらいきついのかによって対処法も変わります。
ちょっときつくなった段階ですぐに対処すれば、ダイエットなどする必要もありませんから、自分の感覚を鋭くすることでいつまでも体形を維持できるのです!
感覚で気づくための大きな壁
感覚に従って対処するには一つ大きな壁が…
それは、最近の洋服はウェストがゴムになっていて、身幅も広くビッグシルエットだということ!
これでは、ウェストが大きくなっても、背中に肉がついても気が付きません(汗)
つまり最近の洋服は、体形の変化にも気づかせず、そしてシルエットも隠してしまうので、皆さんが思う「スタイルがよくなりたい」という願望から一番遠ざけてしまう「怠惰な洋服」なのです!
これはアパレルメーカーの責任でもあります!
在庫を減らすために、2~3センチ刻みのサイズ別からSML展開に変え、加えて1サイズで多くの人が着られるようにとウェストゴムにして、「スタイル良く見せる」「カッコ良く見せる」ことからどんどん乖離しています。
今お店で売っている洋服は、洋服のあるべき機能をすっかり失くしてしまっているのです。
自分サイズの洋服を大切にする
感覚を鋭くしてスタイルを維持するには、日頃自分の体に合っていて、きれいなシルエットが出る洋服を着る必要があるのですよ!
例えば、自分のウェストサイズ+1㎝のウェストベルトのスカート。
腕を「前習え」をしてピッタリ位の背幅のジャケット。
座ったときにきつくない程度のゆとりのヒップサイズのパンツ。
このようなサイズの洋服を持っていれば、トレンドに左右されずに長く着ていけるベーシックスタイルを実現できますし、自分の体形が変わったこともすぐにわかります。
着た時の感覚で食事を調整する
世の中では体重を気にされる方が多いようですが、体形は体重ではなくシルエットのことです。
極端な話、体重が増えても全体的なバランスが良く美しいシルエットであれば、私は良いと思うのですよ!
ですが、大抵の場合シルエットが崩れてきます。どこがどれだけお肉がついたのか?もしくは痩せてお肉が削げたのか?を確認することで、食事のコントロールができます。
例えば「お肉がちょっとついてきたな~」と感じると共に胃がもたれていたら食べすぎだとわかりますね。そんな時は、私は1食抜くのです。
これは私のやり方ですが、それぞれ自分なりのコントロールの仕方があると思いますので、洋服を着た時の感覚を元に食事を調整するとすぐに対処できます。
これが体重計でチェックするとなると、乗りたくなくなり、時間が経って、結局ダイエットが必要になってしまいます。
体重ではなく感覚を鋭くすることで、こまめに食事を調整しながら体形を維持することができるのです。
まとめ
体重が何キロであるかということよりも、自分の体調が良く、体が軽く動ける体重が一番ですよね!
その時の洋服を着たときの感覚を覚えておいて、それよりも太った、痩せたを感覚で意識したほうが、常に体調が良いまま体形も維持していけます!
「体重」という呪縛から解き放たれて、自分が気持ちよく活動できる体形を維持することを意識されると、きっと見た目も生き生きとして周りからも素敵に見られると思います。
ですが、「自分の体形は標準と比べてどうなのか?」「標準と大きく違うなら合う服は売っていないのでは?」という疑問も出てくるかと思います。
Filltyでは、「標準の体形とどこがどう違うのか?」そして「どのようにしたら自分の体に合う洋服が選べるのか?」などをお伝えするサービスもありますので、気になる方はこちらをご覧くださいネ!
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Filltyは、自分で似合う洋服を選べるようになっていただくための
情報を色々な角度から発信していきます!
深田恭美
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