小柄・大柄な人のスタイルがよく見えるバランス

誰でも、スタイルを良く見せたいと思います。

私自身も手足が短いので、スラっと長く見せたいと思い、日頃工夫しています。

では、どのようにしたら「スラっと」見えるのでしょうか?

そのためには、重心を考えて、パッと見に縦の長さを感じるバランスを作ることが1つの方法ですよ!

人の目はバランスによって錯覚を起こしますので、それを上手に使って小ささや大きさを目立たなくすると良いのです!

ここでは、小柄の人は縦の長さを意識したバランス、大柄な人は背の高さを活かしたスラっと見えるバランスを作るポイントを詳しくお伝えしていきますね。

スタイルがよく見えるバランスを作ることで、体の大きさや小ささだけでなく、体のコンプレックスが目立たなくなるので、是非参考にしてみて下さい。

小柄な人は、縦の長さを意識する

トップスを小さく見せる

小柄な人は、標準の人と比べると、横幅に対して縦の長さが足りません。

だから、その「縦の長さ」を強調するスタイルをするを意識します。

例えば、トップスの丈を短くして上半身を小さく見せた上で、ボトムはロング丈を着ることで、脚長効果でスラっと見せることができます。同様に、Aラインスタイルも、トップが小さく軽く足元に重心がくるので、背を高く見せる効果があります。

小柄な人は、とにかく上を軽く小さく見せることで、少しでも上に伸びるイメージを付けることが大切です。

ダボっとした洋服は避ける

先程もお伝えしました通り、小柄な人は、標準の人と比べると横幅に対して縦の長さが足りません。

だから、横幅をなるべく細く見せることで、バランス的に縦を強調できます。

ですが、今流行りの「ふんわり」「ダボっと」した洋服は、横幅があります。これらを着ることで、縦横の比率が正方形に近くなり、より小さく太って見せてしまいます。

なるべく体に合ったシンプルなものを身につけるようにすると良いですね!

写真は身長155㎝のミロスラヴァ・デュマさんですが、小柄な彼女はやはりトップスを小さくタイトに、縦の長さを感じるスタイルを意識しています。

是非、小柄の人は「縦のライン」を意識して下さいネ。

<意識するポイント>

①上半身を軽く

②縦の長さを感じるシルエットを選ぶ

面積を広くしないように意識する

逆に、大柄の人は縦の長さはありますから、縦を強調させるスタイルを意識する必要はありません。

ですが、今流行りの「ふんわり」「ダボっと」した洋服は横幅がありますから体の面積が広くなり、「背の高さ」というか「大きさ」が強調されてしまいます。

トップスをふんわりとしたものにする際は丈をあまり長くせず、ボトムはタイトにして細い部分を見せることで面積が小さくなります。このようなYラインスタイルにすると、大きさも軽減されて細さも感じるのです。

長さを分断する

また、丈の長いストンとしたワンピースなどは、モデルさんのようにカッコいいのですが、背の高さを強調してしまうので、ベルトでウェストマークなどしたり、上下の色のメリハリをつけることで、長さを分断する工夫もよいですよ!

大柄な人は、横幅が大きくならないようにすれば何でも似合うと思います。

その背の高さを活かして、上半身にポイントを持ってくるスタイルも、是非チャレンジしてみて下さい!

<意識するポイント>

①体の面積を広く見せるものは避ける

②ウェストマークしてメリハリをつける

お伝えしましたように、洋服の選び方で見え方をカモフラージュすることができます。

つまり、洋服の選び方を工夫することで、自分のコンプレックスを目立たなくすることができるのです!

今お伝えしたように背の高さによって選び方も変わりますし、脚長に見せる工夫、顔を小さく見せる工夫、痩せている・ふくよかさを目立たせなくする工夫など、シルエットやデザインで目立たなくすることができますので、トレンドの洋服を選ぶだけでなく、どうしたら自分のコンプレックスを目立たなくすることができるかを考えて、洋服を選んでください。

あくまでも、「カモフラージュする」のであって「隠す」のではないので、そこの違いを是非理解してくださいね。

もしわからないようでしたら、一人ひとりの体形に合わせた洋服の選び方をアドバイスしていますので、気になる方はこちらをご覧くださいネ!

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Filltyは、自分で似合う洋服を選べるようになっていただくための

情報を色々な角度から発信していきます!

深田恭美  

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